愛情端末
斬音くん、斬音くん。
「なに?」
そういえばお兄ちゃんから預かりものがあったんだよ。
はい。
「携帯端末?」
「これは?」
いやー殺風景だからつけてみた。ショートケーキにゃんこ。
「俺男なのに…」
いいんじゃない?斬音くんかわいいから。
「………」
あ…怒った?
「別に」
(怒ってる…明らかに怒ってる…)
「で、手紙とか言づてとかなかったのか?」
へ?
「こんなものわざわざ寄こすなんて、何かあるんだろ」
うを。相変わらず鋭いですね。実は熱烈な言づてが…。
あーっ!何で離すの!
「想像がついた。いらない」
でっ、でもせめて言づては聞いてよ!言わないと私が怒られちゃうんだから!
「…じゃああんたの言葉で簡潔に言ってくれ」
えーっと、「寂しかったらいつでも電話しろよvv」
「アンテナちぎっておくか」
わーっ!だめだってば!
「じゃあ電源切る」
そんなことしたら、次に会った時大変なことされるよ?
「……ちっ」
舌打ちしない!
「ところで瀬愁」
なんでしょ?
「あいつもここに呼ぶのか?」
えー、あー、どうだろうねぇー。
「はっきりしろ」
んーまぁ、来てのお楽しみ?
「呼ぶのか」
さーあ。あはははは…。
「………」




おまけ。

オーナーの携帯と比較。
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